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製版について

版とは何か

Tシャツやタオルなどのシルクプリントに用いられる型のことです。

シルクプリントの場合、一色ごとに版が必要となります。例えば2色のデザインをプリントする場合は2版必要になります。

製版は乳剤型デジタル製版に分けられます。弊社では乳剤型製版で製版しています。

 

版の構成要素について

ここでは版に関する用語を三つ紹介します。

  • 紗(しゃ):版の枠に貼っている網目状の物。昔はシルク素材が使われていたため「シルクスクリーン」と呼ばれています。現在ではポリエステルやナイロン製が主流となっています。
  • メッシュ:版の目の粗さを表す単位のこと。数字が大きいほど目が細かくなり、プリントも精細に仕上がります。ただし、メッシュが細かいほどインクの詰まりを起こしやすくするため、ラメ入りのインクやベタ面が多い場合は目が粗いものを使用します。弊社では100メッシュと120メッシュの版を使用しています。
  • フレーム:紗を貼る枠のこと。素材はアルミや木が使われています。

 

乳剤型製版について

■乳剤型製版

感光乳剤を紗に塗り、乾燥させた後紫外線を当て感光することでインクを通さないところは乳剤を硬化させ、インクを通すデザイン部分にはフィルムなどを用いて光が当たらないようにして乳剤を硬化させないようにして作成する製版方法です。乳剤が固まらないデザイン部分を水で流すとその部分が溶け出してインクが通るようになり、プリントができるようになります。

自社で製版するには暗室や露光機といった設備が必要になります。

 

■製版工程

製版工程において油性インクと水性インクでは違いがありませんが、油性と水性では使用する乳剤や紗が異なります。乳剤は油性なら耐溶剤性、水性なら耐水性の物が使用されます。また、水性にはより糸が細いタイプの紗が使われることがあります。

 

製版工程は概ね以下の通りです。

  1. アルミなどで土台となる枠を作ります。
  2. 枠に紗と呼ばれる網を張り、機械でピンと張ります。デザインの細かさやインクの種類によって紗のメッシュの種類を決めます。
  3. 重石をのせたら接着剤を塗り、乾燥させます。その後枠に沿って紗を切り取り、版の完成です。
  4. 感光乳剤を版に塗りコーティングします。乳剤は光によって硬化するため注意して作業します。
  5. デザインをプリントしたフィルムを版に貼り、露光機で強い光を当てて乳剤を固め、デザインを焼き付けます。
  6. 焼き付けされたものを水で流すとデザインの部分だけがはがれます。
  7. 版を乾燥させた後、テープなどで保護して版の完成です。

 

■落版・再版

薬剤を用いて乳剤を剥離させ、元の枠版に紗が張られた状態に戻すことを落版と呼びます。

過去に制作した版で落版している場合に同じデザインで再度版を作ることを再版といいます。

 

■製版工程でよく起こる事象と対策

  • ピンホール:版のデザインではない部分に穴が開いている状態のことです。乳剤塗布で上手く塗れていない部分があったり、ゴミが入ることによって発生します。対策としては、塗布するときに乳剤の泡を丁寧に取り除いたり、ゴミをきれいに取り除くことなどがあげられます。
  • デザインが剥がれてしまう、デザインが抜けない:版を水で流す際にデザインが剥がれる場合、露光時間が短かったり乳剤が必要以上に厚すぎる場合に起こります。対策としては、露光時間をしっかりと調整することです。

 

デジタル製版

乳剤型の製版を行う場合、大掛かりな設備が必要となりますが、デジタル製版の場合暗室を使わず卓上で製版が可能です。そのため、作業時間を短縮することが出来ます。

しかし、デジタル製版の版は乳剤型のようにあらゆるインクに対応しているわけではなく、また耐久性も乳剤型と比べて落ちるので大量ロッドの制作には向きません。また、デジタル製版は落版が出来ません。

しかし、乳剤が不要で露光・乾燥の手間もなく水洗いの工程もないので、環境にやさしい製版システムでもあります。

 

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