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オリジナルTシャツの作り方(プリント方法)

オリジナルTシャツプリントアートでは様々なプリントに対応しております。
オリジナルTシャツを作る上で弊社のプリント方法についてご案内いたします。

 

シルクプリント

 シルクプリントとは、オリジナルTシャツなどを作る上で最も定番のプリント方法です。孔版画の技法でアルミ枠にナイロンなどの糸を貼りめぐらせてインクが通過するところとインクが落ちるところを(版)作りその上にインクを乗せてスキージーと呼ばれるゴムヘラでインクをこすり落としてプリントする方法です。

シルクプリント

 

おススメ

★販促品などを大量に作る方にはコストが安くオススメです。
★会社の制服などを作る場合に版を一度作るとTシャツ以外にもパーカーや、ポロシャツ、ブルゾンなど色々なアイテムに使い回しできるのでオススメです。

シルクプリントのメリットは、枚数が多ければ多いほどプリント代が安くおさまりますので、販促品や記念品など大量に作る場合にコストを抑えられるのでおススメです。

また、金、銀、蛍光色以外にもご指定の色に合わせてインクを調合しますので、様々な色に対応ができます。発色性や耐久性が強いことも特徴の一つです。

 

シルクプリントのデメリットは、色ごとに版を作って、色ごとにプリントするため、小ロットで色数が多い場合は1枚当たりの金額が高くなってしまいます。また、グラデーションなどの細かな物は版が詰まってしまうため対応できません。

 

転写プリント

熱転写、ラバー転写、カッティング熱転写など、そのお店によって異なる呼び方がございますが方法は全て同じです。転写用のシートを文字の形に機械でカットいたします。その後文字以外の不要な部分を剥がし、プレス機にて熱で圧着するプリント方法です。

主にサッカーシャツやベースボールシャツなどのユニフォームへの背番号や名前、チーム名をプリントする際に使用いたします。
Tシャツなどに個人個人の名前をプリントする場合、刺繍から比べるとコストが安く済むのでお勧め
です。弊社で使用している転写紙は綿Tシャツ用やナイロンブルゾン用など、商品によって異なるシートを使い分けております。

転写プリント

 

おススメ

★社会人のクラブチームのユニフォームにはこちらがオススメです。
★社内レクで使うTシャツへ背ネーム背番号をプリントしたり、会社の制服に個人名をプリントする場合にもオススメです。

転写プリントのメリットは、シルクプリントのように版が必要ないので背ネームや背番号を1枚から安くプリントできる点です。また、シートを使い分けることで撥水性のあるブルゾンにもプリントできます。もちろん裏地付きや中綿入りのブルゾンにもプリント可能です。弊社で使用している転写シートは洗濯ですぐに剥がれてしまう市販のものと違い、洗濯堅牢度の高い業務用シートを使用しております。

 

転写プリントのデメリットは、決められたシートの色以外はプリントできないため、シルクプリントのように細かくプリントカラーを指定することができません。また、文字以外の不要な部分を剥がすので、細い線や細かな文字、点や記号など、あまり細かすぎるものは不要な部分と一緒に剝がれてしまうため、ある程度の大きさがないとプリントできない点が弱点です。

 

カラー転写プリント

カラー転写は多くのプリント店で導入しております。インクジェットカラー転写プリントやトナー転写プリントなどがございますが、弊社では両方の転写に対応しており、用途やデザインに合わせて最適なもので対応しております。
パソコンからカラー転写用のシートに専用のプリンターでプリント、カットを行い、転写プリントと同様にプレス機で熱圧着する方法です。

転写プリントと同様、版を作らず1枚からプリントできるため、小ロットで色数の多いものに最適ですが、先ほどの転写プリントとは違い、色は自由に何色でも使用でき、グラデーションなどのデザインもプリント可能な所が強みです。
通常家電量販店などでも売っている家庭用アイロンプリントと同じプリント方法ですが、違うのは使用しているシートが洗濯堅牢度が高く、洗濯しても剥がれず色落ちしないところが大きく違います。
もちろんデザイン以外の必要のない所は輪郭をカットしてデザインだけをTシャツにプリントすることもできます。お店で売っているTシャツの中で時々見受けられるプリント方法です。

フルカラー転写プリント

 

おススメ

★記念品としてお友達や家族にプレゼントをお考えの方に最適。
★ミニバレーや、10人くらいのチームのロゴなどをプリントにオススメです。
★会社のロゴがカラーで、少ない枚数の会社の制服などのプリントにおススメです。

カラー転写プリントのメリットは、版が必要ないので枚数の少ないものを安くプリントできる。色数に制限がないため、会社やチームのロゴなどがフルカラーの場合でもプリントができる。発色性が良いなどがあります。
カラー転写のデメリットは、ダイレクトインクジェットプリントに比べると発色性、コスト面では優れているがシートの厚みの分、ゴワゴワとしてしまうので、風合いや質感にこだわりのあるお客様には向いておりません。

 

ダイレクトインクジェットプリント

ダイレクトインクジェットプリントとは、先ほどまでの転写プリントとは違いTシャツやスウェットに直接カラープリンターでプリントする方法です。もちろん版などを作る必要がなく小ロットに向いております。
白いTシャツにはそのままプリントできますが、カラーボディのTシャツの場合は一度白いインクをプリントしてからその上にカラーで印刷いたします。
綿の素材に特化しているため、ナイロン系のブルゾンなど素材によってはプリントできないものもございます。最近ではお店で売っているTシャツの中でよく見受けられるプリント方法です。

ダイレクトインクジェットプリント

 

おススメ

★記念品としてお友達や家族にプレゼントをお考えの方には最適です。
★白地の綿Tシャツにカラーでプリントする際には最適です。

ダイレクトインクジェットプリントのメリットは、版が必要ないのでフルカラーで簡単にプリントできる。多少の縫い目や段差など他のプリントではできないこと部分へのプリントも可能なところです。
ダイレクトインクジェットプリントのデメリットは、綿Tシャツ以外の生地については検証しないと対応ができないものがあることや、他のプリントとに比べて色の発色に弱さを感じるところです。

 

昇華転写プリント

昇華転写プリントとは、先ほどの転写プリントとは違い、専用の用紙にプリントしたデザインを一定の高温で気化させて生地に転写(色を移す)プリント方法です。主に弊社ではポリエステルのタオルやマグカップ、のぼり旗のプリントに使用しております。

おススメ

★記念品としてお友達や家族にマグカップ、タオルをプレゼントをお考えの方には最適です。

マグカップやタオルなどの記念品などに適したプリント方法です。

 

こちらの方法は通常Tシャツなどのプリントとしては使用しておりません。

理由としては、プリントができる素材がポリエステル85%以上でないとプリントできないため、プリントできる商品に限りがあるためです。また、高温でプレスをするため、Tシャツにプレスをしたプレス痕が付いてしまうためです。

 

刺繍・ワッペン

弊社では主にネーム刺繍に対応しております。転写プリントに比べ高級感がありますが、決められた書体のみの対応となります。また生地によっては糸が抜けてしまったり、縫い縮みによる生地や柄の変形が出る場合がございますので、文字やデザインによっては対応できない素材がございますのでご了承願います。刺繍データを作る際に多少他のプリントより時間のかかる作業となるため、納期に余裕を持てお願いします。
ワッペンももちろん対応しておりますがこちらは更にデータ作りに時間のかかる作業となるため、最低の製作ロット数を50枚以上からのお引受けに限らせていただいております。

おススメ

★社内のユニフォームに名入れとしてお勧めです。

刺繍プリントは転写プリントに比べて仕上がりが立体的になっております。また、糸を縫い付けておりますので摩擦や洗濯にも強く耐久性に優れております。

 

刺繍は専用のデータを作る必要があるため、シルクプリントなどの他のプリント方法よりも時間がかかりますので、急ぎで名入れをしたユニフォームが必要というお客様にはオススメできません。刺繍をご希望の方は納期に余裕をもってご注文頂きますようお願いいたします。

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